既成事実を作った後は?

こんにちは。

トレーナーの堤です。

前回の記事の続きです。

犬の状態、周りの環境に合わせて既成事実を作った後はどうしましょうか?

吠えなかった経験を「習慣」にしていきます。

実はこれが一番大切な過程。

「犬は習慣を好む動物です」と、飼い主さんによくお話をします。

同じ時間にお散歩に行き、同じ時間にご飯を食べ、同じ時間に寝る。

この習慣が崩れると不安になったり、吠えて催促をするのはよくある話です。

これらは、飼い主さんが無意識で(飼い主さんのペースに合わせて)できた習慣ですよね?

意識をしていなくても、習慣は根付いてきます。

犬は習慣で行動をすることを、飼い主さんは気付いているはずです。

日頃の生活を思い起こしてみて下さい。

阿吽の呼吸で犬が動いてくれることはありませんか?

それが習慣です。

犬に吠えられて怖かった経験をした犬。

怖い場所と理解し、その場所を通る度に吠える「習慣」が出来てしまいました。

その後、吠えなかったという既成事実作ることに成功しました。

この一度の既成事実で犬の今後の行動は変わるでしょうか?

習慣とは?

長い間繰り返し行われていて、そうすることが決まりのようになっている事柄。

吠える「習慣」を吠えない「習慣」に変えていくには、繰り返し行うことが必要なのです。

ある日は吠えなかった。

でも次の日は吠えてしまった。

そんなことにもなるでしょう。

でも、吠えなかった事実が繰り返し行われることによって、吠えない習慣が出来ていくのです。

既成事実の後は「習慣」作りをしてあげましょう。

みんなで一緒に…

ふせ!

深夜のプレイルーム(笑)お泊まりの時は就寝前にプレイタイムと排泄タイムがあります。しっかり遊んで出すもの出して(笑)みんな朝までぐっすりZZZ

RUN♪♪RUN♪♪

大技繰り出し中(笑)

小さい子にもとっても優しいかえでちゃん♪♪

ラブ友達が出来て楽しそうです♪♪

トレーニングの見学をすることもトレーニング。

休園日の水曜日は堤家の犬達のロングお散歩日です。シャッターチャンスにブルブルしだす蘭丸(笑) パグです。フレブルではありません。

 

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