前回の続き♪♪
軽くランチタイムをとって、午後からはノーズワーク体験とドッグランでの振る舞いです。
『あっ、箱の中のおやつを探すんだな♪♪』と分かった時の犬の姿が可愛くて、個人的には大好きです♪♪(笑)
今回は体験ということで、家で出来るノーズワークのやり方や準備するもの、注意点などをお話させてもらいました。
エクササイズとして楽しむのもあり、競技として技術を磨くのもあり。
これからどんどん日本にも浸透していくノーズワーク。
興味を持ってもらえれば嬉しいです♪♪
ドッグランでの振る舞いとは?
犬に慣れて欲しいからドッグランに行くという話はよく聞きますが、果たして犬は正しい振る舞いが出来ているでしょうか?
ドッグランには色んなタイプの犬達が自由に過ごしています。
周りにどんな犬がいるかによって『犬を嫌いになる経験』を積んだことになってしまいます。
まずドッグランに行った時にありがちなのは『興奮状態のまま入ってしまう犬』と『入り口に集まる犬達』
犬は自分の周りの空間を守ろう(もしくは仕切ろう)とします。
『興奮状態のままで入ってしまう犬』
早く遊びたくて興奮している。
初めての場所にハイテンション。
怖くてドキドキしている。
この状態のままで中に入ってしまうと、終始興奮が冷めやらず落ち着いた振る舞いが出来なくてなってしまいます。
中に入る前には一呼吸。
冷静に周りを見れる心理になったら入場しましょう。
『入り口に集まる犬達』
先に中にいる犬が、新しく入ってきた犬の事を吟味しに集まってくる事ってありますよね。
この時、中にいる飼い主さんはどうするべきでしょう?
犬任せにしますか?
もし、入って来たのが怖がりさんだったら?
相手の犬に恐怖感を与えてしまいます。
好奇心旺盛のハイテンションだったら?
興奮が興奮を呼び事故の原因になることも。
入って来る犬が落ち着いて入場出来るように、自分の犬を入り口から遠ざけてあげましょう。
立ち話、ならぬ座り話をしています。
私です…(笑)
周りに複数の犬がいる環境で、一つの空間に留まってしまうと犬の心理としては『この空間を守る』か『動けなくて怖い』です。
(仲良しの犬や、行き慣れた場所では心理は変わります)
ドッグランでは人も歩きましょう。
犬が勝手に遊ぶ場所ではなく、飼い主と犬が一緒に過ごす場所という認識が広がると、どんな子でも安心して連れていくことが出来るようになりますよね♪♪
ノーズワークのお手本を頑張ってくれた蘭丸。
帰る頃には疲れてぺったんこ(笑)
『うちのこ行動観察会』は不定期開催です。
開催が決まり次第ブログでお知らせしますのでお楽しみに♪♪